乗鞍スカイラインはいいぞ 後編
前回に引き続き、2019年5月25日にロードバイクで乗鞍スカイラインを走ってきた話です。
今回は乗鞍・畳平の周辺散策とダウンヒルの話になります。
(写真をクリック or タップすると高画質版が見られるので、よろしければご覧ください)
乗鞍・畳平からのダウンヒル
乗鞍・畳平の周辺散策
乗鞍・畳平側からの鶴ヶ池。
ちょうど反対側に岐阜県と長野県の県境があります。
看板の風化が最果て感を物語っててなんか良き。
この場所こそが日本公道最高地点(標高2716m)だそうです。
県境より先に進むと開通前の乗鞍エコーラインが見えます。
実は乗鞍・畳平へのアクセスルートは、岐阜県側からの乗鞍スカイラインと、長野県側からの乗鞍エコーラインの2本があります。
乗鞍エコーラインは例年7月から10月末の期間のみ開通しますが、乗鞍スカイラインと同じくマイカー規制によりバス・タクシー・自転車のみ通行可能になっています。
20km以上のダウンヒル
乗鞍・畳平からほおのき平駐車場まで標高差1500mを一気に下ります。
(以下載せている写真はすべて登ってるときに撮りました)
序盤は草原地帯を抜けていきます。
まっすぐなストレートの先に北アルプスが見えます。
乗鞍スカイラインには、曲がりきれないと崖下に転落して一発アウトみたいなカーブがあるため、カーブの手前では十分に減速します。
はるかかなたまで見わたせる開放感や、スピードに乗り風を切る爽快感、標高2700mの世界という圧倒的な非日常感など、筆舌に尽くしがたいほど最高に楽しいダウンヒルでした!
YouTubeに偶然にも当日の乗鞍スカイラインのダウンヒル映像を発見したので、載せておきます。 当日のダウンヒルの様子が映像として残されているなんて、投稿者の方には感謝しかないです。
最後に
前編・中編・後編と長々とお送りしてきましたが、乗鞍の魅力が少しでも伝わったらいいなと思います。
もし乗鞍を訪れる際は、事前の情報収集や、高地にも対応できる入念な準備、そして環境への配慮を忘れずに。
ここまでお読みいただきありがとうございました。